イタリア・フェラーリ社製。創業40周年記念として製作された現在でも人気の高い車種。フェラーリの創始者エンツォ・フェラーリが「そのままレースに出られる市販車」というフェラーリ社の基本理念を実現した一台。1987年から1992年にかけて1,311台生産され、日本へは59台正規輸入されている。

イタリア・フェラーリ社製。創設50周年を記念して製作されたF40の後継車。「公道を走るF1」との開発コンセプトのもと、カーボンコンポジット製のセンターモノコックにエンジンをストレスマウント化し、F1マシンそのままの高剛性な車体構成を採用している。1995年から1997年にかけて349台生産されている。

イタリア・ランボルギーニ社製。FIA-GT選手権用に開発されたレースカー「GT2」をベースに製作されたディアブロシリーズの最高峰モデル。スチール製のルーフとアルミ製のドアを除き、車両全体がCFRP(繊維強化プラスチック)で製造されている。1999年から2000年にかけて、80台のみ限定生産された。